【徹底解説】今だからこそ知りたい!英語資格4選

コラム記事

横市生のみなさん、暑い中いかがお過ごしでしょうか。筆者は、暑いのが苦手なので辛い季節です。テストが終わり、ついに夏休みに入りましたね。大学生の夏休みはとても長いので有意義に過ごしたいですね!

話は変わりますが、横市といえば、PE!PEと言えばTOEICなどの英語資格ですね!

皆さんこちらの点数を取るのに、日々勉強していると思いますが、実際にどういうところで使うものかご存じでしょうか?(筆者は知りませんでした・・・)

ということで、TOEIC・TOEFL・英検ってどういう資格なのか、どこで使えるのかを徹底解説したいと思います!さらに、最近よく耳にするIELTSという資格についても解説します。一緒に学んで行きましょう!

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TOEIC

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TOEICとは

まずは、みなさんが一番スコアを取るであろうTOEICです。

TOEICとは「Test Of English for International Communication」の頭文字をとった呼び方になります。直訳すると「国際的なコミュニケーションのための英語テスト」となります。

TOEICの公式サイトには、「知識・教養としての英語ではなく、オフィスや日常生活における英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定します。」と書かれています。

何に使える?

TOEICの世界での受験者数をみると圧倒的に日本が多く、全体の35%を占めています。次に韓国が29%と同じく3/1弱を占めています。ようするに日本で重宝されている資格だと言えますね。

海外ではあまり認知度は高くないため、海外の企業や大学に進学するとなるとあまり使えない物かもしれません。

皆さんが受験するTOEICはリスニング&リーディングですが、それ以外にも4種類のテスト方式があります。ただ、一般的なTOEICというものはリスニング&リーディングなので、今回は割愛します!

点数別の英語レベル

次にTOEICのスコアについてですが、リスニングとリーディングで満点がそれぞれ495点となります。なので総点数の満点は990点となります。

では、600点以上を詳しくみていきましょう!

600~695:日常会話程度ならできるけど、まだ円滑なコミュニケーションは難しいぐらい!上場企業の一般社員に求める平均点数が600点なので、履歴書に書くことができます。キャビンアテンダントやホテルスタッフの採用条件になることが多いそう。

700~795:円滑なコミュニケーションをとることができるぐらい!履歴書でアピールすることができ、国際部門で仕事をする人に700点以上を期待するという企業が多いそう。海外ビジネスを展開している上場企業や外資系企業が求めるスコアになります。

800~895:英語を使ってビジネスコミュニケーションが取れるぐらい!外資系企業などでもアピールできるスコアになります。ちなみに楽天は800点以上を社員に条件としているそうです。

900~990:極めて高い英語力をもっている人たち!全受験者の3~4%程度しかいないほど希少な存在になります。

TOEFL

TOEFLとは

続いて、PEの必修テストでもあるTOEFLです。

TOEFLは「Test Of English as a Foreign Language」の頭文字をとったもので、直訳すると「外国語としての英語テスト」となります。テスト形式は2つあり、皆さんが受講するTOEFL ITPは団体受験のテストで、個人はTOEFL iBTというテストになります。

何に使える?

日本では、大学や高校などでクラス分けや成績評価、入試、留学関連などで使われています。先程のTOEICで海外ではあまり使えないかもと述べましたが、TOEFLは留学向けの資格といってもよいでしょう。

ITPとiBTの違いですが、ITPは団体のため試験費用が安くなっています。またテスト内容が少ないぶん試験時間が短いのが特徴です。一方iBTは、料金が高い分、英語力を総合的に測ることができます。

あるサイトでは「TOEFLはTOEICの10倍難しい」といわれており、英語力の基礎をしっかり身に着ける必要があると思います。(筆者もTOEFLの試験の方がTOEICよりも難しかったと記憶しています。

点数別の英語レベル

次は、TOEFL ITPのスコアについて見ていきましょう。

337~459:簡単な語彙を含む短い会話もしくは文章を理解でき、文脈の中で適切な動詞の使い方をできる。

460~542:よく使われる語彙や表現を含む会話の中で強調された言葉を理解し、細かい文法などの使い方が理解できる。

543~626:基本的な文法を理解することができ、短い会話の中で情報を結び付けることができる。

627~677:学術的な文章や講義、会話の中から本質的なアイディアを理解できる。複雑な文法や、文法の誤りに気付ける。

英検

出典:https://ameblo.jp/matt-sea/entry-12568775267.html

英検とは

実用英語検定の略称で、日常英会話からビジネス英会話まで、幅広い範囲の英語が出題されます。級が上がるにつれて検定料も上昇します。3級からは二次試験で面接もあります。

何に使える?

英検はTOEIC同様に国内で最も認知度が高く、国内での進学や就職に役立ちます。5級と4級の試験は、「読む」「書く」「聞く」の3技能が問われる筆記試験のみとなります。3級から1級までは、「話す」の面接が加わり4技能を測定する試験となります。英検の出題範囲は、学校のカリキュラムに沿って作られています。

点数別の英語レベル

それでは資格の範囲を見ていきましょう。

5級:中学初級程度

4級:中学中級程度

3級:中学卒業程度

5~3級は高校入試レベルの資格となります。

準2級:高校中級程度

2級:高校卒業程度

準2級~2級は大学入試レベル、履歴書で評価される程の資格となります。

準1級:大学中級程度

1級:大学上級程度

準1級~1級は就職や転職で評価されるレベルの資格となります。

IELTS

IELTS<アイエルツ>受験体験談。もし次受けるとしたら僕ならこう対策をとる。

出典:https://naturenz.net/?p=2630

IELTSとは

IELTSはイギリスで開発された英語4技能テストです。近年、日本での受験者数は伸びており、入試で採用する大学や団体受験を行う教育機関も増えています。

IELTSは「International English Language Testing System」の頭文字をとったものです。直訳すると「国際英語言語テスト」となります。

何に使える?

IELTSには留学用と移住用の2タイプがあります。どちらの試験もスピーキングとリスニングの内容は共通で、ライティングとリーディングについて内容が異なります。IELTSのスコアは1.0~9.0の0.5刻みで表示されます。

点数別の英語レベル

詳しく見ていきましょう。

9.0:十分な英語能力をもち、完全に理解することができる。

8.0:たtまに不正確さが見えるものの、十分英語を駆使できる能力をもっている。

7.0:たまに不正確さがみえ、誤解を生じさせてしまう可能性もあるが、英語を駆使できる能力をもつ。複雑な言語を扱い、詳細な論理を理解している。

6.0:不適切さ、不正確さが見られるものの、効果的に英語を駆使する能力がある。慣れた状況においては、複雑な言語を使いこなすことができる。

5.0:部分的に英語を駆使することができ、全体的な会話の意味を理解することができる。自身の分野においては基本的なコミュニケーションを行うことができる。

4.0:慣れた状況にのみ基本的な能力を発揮することができる。理解力や表現力の問題が頻繁にみられ、複雑な言語は使用できない。

3.0:非常に慣れた状況において、一般的なコミュニケーションをとることができる。コミュニケーションが頻繁に途絶える。

2.0:確実なコミュニケーションを行うことは難しく、基本的な情報を単語のみや短い定型句で伝えることができる。

1.0:いくつかの単語を羅列することができ、英語のコミュニケーションは難しい。

 

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以上、英語資格についての解説でした。PEが取れた人も取れていない人も、今後英語資格を取ろうと考えている方は多くいらっしゃると思います。受ける資格で自分がどう利用していきたいのかを考え、調べながら、資格取得に向けて勉強を頑張りましょう!

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